いつも当ブログをご覧頂きまして誠に有り難うございます。
リノゲート㈱の野中です。
リノゲートでは基本的に先生方が転職活動の一環として実施する面接の場に
同席させて頂くようにしております。中には同席する事を拒まれてしまう事も
あるのですが可能な限り同席させて頂くように呼び掛けております。
では何故、同席させて頂く事にこだわっているのか、そこにはそれなりの
理由が潜んでいるからなのです。
先日、私共の方でご案内させて頂いた先生の件を例に挙げさせて頂きますと、
こちらの先生は私共が面接に同席する事を拒否され面接当日は先生お一人で
面接に参加して頂く事になりました。当然ですが私共は面接時のやり取りを
見ていませんでしたので面接終了後に先生からどんな内容の面接だったのか
確認させて頂くようにしました。
先生ご自身の判断としては特に大きな問題もなくスムーズに事が運んだと
認識されていらっしゃいました。答えるのに困るような質問が来る事もなく
大方、納得の面接が出来たというご印象をお持ちでした。
その後の病院からの合否連絡の確認作業と合格だった時の条件交渉などは
私共の方で対応させて頂く事になりました。後日、病院から連絡を頂きまして
当初より先生がイメージされていた通り問題なく合格のお返事を頂きました。
ここまでは何ら問題はありませんでしたが、この後に重大な問題が発生しました。
それは提示された給与額についてでした。
私共の方では当初より先生からご希望の金額を確認しておりましたので、
病院とやり取りをさせて頂くにあたり、先生のご要望が通るようなやり方で
対応させて頂くつもりでした。もちろん面接時の対応もしかりです。
ところが今回、合格のお返事と併せて雇用条件通知書を頂き内容を確認すると
明らかに先生が希望されていた金額を大幅に下回る内容で記載されていました。
先生からも、その点についてご指摘を受け私共の方から病院に掛けあってみました。
すると面接の時に「給与額は当院の規定に従って提示致しますが大丈夫ですか?」
と確認を取っていたようで先生からも了承して頂いたという裏付けがあったのです。
それもあって給与交渉は上手くいかない部分もあり若干の調整はあったものの
先生のご希望には届かない金額で収まりました。
結果論ではありますが私共が面接に同席していたとすれば、当院規定とは
具体的にどんな内容なのか確認していた事でしょう、というお話をした時に
大変悔しそうな表情をされていた先生の事を鮮明に覚えています。
今回の事例のように面接に同席させて頂くメリットは幾つか存在します。
例えば
・面接時の監視役として先生が不利にならないように監視する。
・コンプラやハラスメントなど面接官からの不適切な質問を防止する事が出来る。
・先生に代わり質問しにくい事などについて確認を取る事が可能。
・万が一、先生が回答に困ってしまった場合など、フォロー役になる。
・書記役として面接時の細かなやり取りまで全て記録する事が出来る、、、など。
様々な面でお役に立てる事が出来ると考えております。
これらを実践するためにも今後も面接には同席させて頂きたいと考えています。
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