未経験者が応募するSMOの絞り込み方「治験コーディネーター編」

治験コーディネーターに転職を考えた場合、そのターゲットとなるのはSMOと言われる企業という事になります。SMOというのは「Site Management Organization:治験施設支援機関」の略語になっており、治験を実施している医療機関のサポートを行う事を主な業務にしている企業という事になります。逆に言えば治験コーディネーターの募集を行っている企業の事をSMOという呼び方をするのですが、傍から見ると同じSMO同士を比較しても各企業ごとにどのような差があるのか、どんな特徴があるのか、自分に一番合ったSMOはどこなのか、見極めるのが非常に難しい部分だと思います。かと言って紹介会社などに登録して求人を紹介してもらうのは良いのですが、紹介会社の言いなりになって進めていくのも何となく不安であると感じる人も多いのではないかと思います。そこで今回は応募するSMOを絞り込んでいく際に、どんな方法で対応したらよいSMOを見つける事が出来るのかについて具体的な方法をご紹介させて頂きたいと思います。

 

まずSMOに応募する際ですが絶対に行って頂きたい事は複数のSMOに同時に応募するという事になります。何故複数のSMOに応募する必要があるのかと言いますと、同時に複数のSMOに応募して実際に採用試験に参加して頂く事で各SMOを比較検討する事が可能になるという事なんです。SMOの良し悪しを見極める方法の一つとして、実際に面接などに参加して頂ければ自身の目で見て確認するのが出来るのです。ご自身で確認し納得したSMOに入社して頂くのが一番安心で納得出来る方法だと思うからです。

 

更に複数のSMOに応募する際に考えて頂きたい点がもう一点あります。それは様々な種類のSMOに応募してみるという事になります。様々な種類というのは具体的に言いますと、会社の規模(大手企業から中小企業まで)や受けている試験の内容(精神科に特化した会社や皮膚科に特化した会社、全ての領域を網羅している会社)や勤務形態(派遣型なのか常駐型なのか)などの要素から意図的に様々なパターンの企業に応募してみるという事になります。

 

様々なパターンの企業の話を聞く事で一番やってみたいのはどれか、自分にとって働きやすいのはどれか、自分のスタイルにマッチするのはどれか、といった感じでそれぞれの要素を比較する事で最終的に自分に一番見合った形態の会社を選ぶ事が出来るようになる訳です。これが複数の様々なパターンのSMOに対して同時に応募する事のメリットという事になります。それぞれのパターンのメリット、デメリットをしっかりと確認して頂き、自分に一番合ったSMOを選べるようにして頂ければ良いと思います。

 

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本当に転職すべきかどうかの見極めについて「治験コーディネーター編」

当然のことではあるのですが、私共の所に相談に来られる方々というのは基本的には転職する事を前提に相談に来られる方々になるのですが、いざお会いして詳しくお話を聞いてみると「今は転職をしない方が良い」と言わざるを得ない人も沢山いるというのが現実となります。(特に治験コーディネーターの経験者の方々にこのような事例が多く存在します。)本来であれば私共の職業柄、皆さんに転職して頂いてなんぼの世界ですが、にも関わらず敢えて転職を進めない理由は一体どこにあるのか?今回はその理由についてご説明させて頂きたいと思います。

 

そもそも皆さんが転職を希望される場面はどのような時が多いかと言いますと未経験者の場合には「治験コーディネーターという新たな仕事に対して興味を持って」という理由が多くを占めるのですが、経験者の場合には「今までよりも好条件の勤務先に転職したい」という理由が多くを占めてきます。この中で「今までよりも好条件の勤務先への転職」という点で、どうしても転職をしない方が良いと言わざるを得ない場面が訪れます。

 

それは、ご自身の価値と現職場からの評価(対価)のバランスを理解していない人が多い、という事が最大の理由という事になります。どういう事かもう少し分かりやすく言いますと、企業によって社員に対する評価は変わります。同じAさんがB会社とC会社という二つの会社で勤務した際に、どちらからも全く同じ評価を受ける事になるかと言えばそうでは無いという事です。つまりB会社ではとても高い評価を受けたとしても、C会社ではB会社と同等の評価を受けられるという保証が無いという事なのです。このように会社ごとに評価が違うという事は実際にもらえる報酬(給与)の額などにも影響が及びます。

 

時には仕事はあまりできない人でも高い給与をもらっている人がいるかもしれません。逆に仕事は出来るのに安い給料しかもらっていない人も居るかもしれません。転職して成功するパターンとは、ここで言う後者の場合であって、前者の人が転職すれば今までよりも悪い条件で仕事をしなくてはいけない可能性が高まってしまう事になります。つまり転職すべきではないという結論に達する訳です。

 

実は転職が成功するか失敗に終わるかは、自分の価値(仕事の結果)と対価(会社からの評価)のバランスをしっかりと見極める事が出来ているかどうかが非常に大事な訳です。とは言っても他の会社の相場などについて調べるのは非常に難しい事だと思いますが、その点において私共のような紹介会社というのは様々な人達の転職事例を持っています。そこから判断し皆さんの価値と対価のバランスを測る事も可能です。万が一、バランスがマッチしていない人がいれば転職する事をお薦めしますが、既にマッチしている人に対しては転職を勧めない事があるという事になるのです。皆さんも一度、ご自身の価値と対価のバランスについて考えてみてください。

 

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治験コーディネーター経験者から言われた事

もう7~8年程前の話になりますが、私が対応した治験コーディネーター経験者(Aさん)から、ある事を言われました。その言葉はとても重たいもので今でも私の頭から離れないでいます。今となればその言葉の意味や何故そのような事を言ってきたのかおおよその見当は付くのですが、当時の自分にはほとんど理解する事が出来ませんでした。もしかしたら今でも同じような事を考えているかもしれないと思い、改めてその言葉の意味と、どのような対応を行う事が出来れば良いのかについて考えてみたいと思います。

 

Aさんは元々、治験専門のクリニックの院内CRCとして勤務していました。勤務歴としては約5年ほどあり経歴的には当時の治験コーディネーターとしてはかなり長い経験値をお持ちの方でした。Aさんからの相談内容としては現職場に不満がある訳では無いが、治験コーディネーターとしてのスキルをアップする事と、より視野を広げたいという狙いのもと、企業(SMO)の治験コーディネーターとして勤務してみたいという事で相談を受けていました。年齢的にも30代前半という事で経験値と年齢のバランスから見ても、どこのSMOに紹介してもすぐに食いついてくる事は間違いないと感じていました。案の定、2~3のSMOに応募したのですが全ての企業から内定を頂く事が出来て、結果的にそのうちの1社に転職する事で決着しました。

 

入社したSMOは私の中でも最もお薦めの企業の一つであり自信を持って紹介させて頂きました。そして入社してから3か月ほど経過したある日、ご本人から私宛に電話がありました。お話を伺ってみると、かなりご立腹の状態で電話を掛けてきており「今すぐに会社を辞めてやる」といった事で冷静に話が出来るような状態ではありませんでした。そして説得を試みる事すら出来ないままAさんは退職していかれたのでした。

 

その電話の際にAさんがもう一つお話していた事がありました。それは「何のために仕事をしているのか分からない、この会社がやっている事は間違っている」という事でした。しかしその理由を聞く事が出来ないままAさんとはそれ以降連絡を取る事が出来なくなってしまいました。

 

その後、勤めていたSMOの社長と共にAさんが退職に至った原因について考えていた時に、ある一つの仮説に辿り着きました。それは院内の治験コーディネーターとSMOの治験コーディネーターでは仕事に取り組む姿勢や目的意識に大きな相違があるのではないかという事でした。実際のところ、行っている業務に関してはどちらも大きな違いはないはずなのですが、仕事に対する目的意識は大きく違うのではないかという事でした。院内の場合には利益云々というよりも医療の為、患者の為という意識が高い中で、SMOの場合には会社の利益のためというように目的が大きく違います。これが「何のために働いているのか分からなくなった」という言葉に繋がるように感じたのです。企業からすれば利益のために活動する事は当然の事であって何ら間違いはないのですが、Aさんからすれば「利益追求=本来の治験ではない」と捉え間違った事をやっていると感じ取ってしまったのだという結論に至ったのでした。

 

このパターンですがAさんもSMOも悪い訳ではなく、お互いが「治験コーディネーター」だから同じものというように思い込んでいた事が失敗に繋がったのだと思いました。正直なところ、私自身も院内とSMOでそこまでの違いがあるとは思っていませんでしたので、この出来事があって以来、その違いをしっかり意識するようになりました。

 

これは治験コーディネーターの話だけに収まる事ではなく、医療現場で働く事と企業で働く事との違いにも当てはまる感覚だと思います。実際に経験した事がある人でなければ認識する事は難しいかもしれませんが、治験業界には医療系の資格をお持ちの方が多い事も有りますので、そのような事があるんだという事は皆さんも頭の隅に入れておいて頂いても良いと思います。

 

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質問事項を考えておく事の重要性「治験コーディネーターの面接編」

治験コーディネーターの面接に参加して頂く際に大事なポイントはいくつか存在するのですが、その中でも準備がしやすく、それでいて面接での印象を良くする効果が絶大な方法があります。それは面接時に面接官に対して行う質問事項を事前に考えておくという事になるのですが、何故質問する事がそこまで効果が高いのかについてご説明をさせて頂きたいと考えております。

 

まず面接の流れについてご説明しますと、初めは企業側から質問を受け、その質問に対する回答を答えるという事がメインになりますが、一通りの確認事項が済むと次のステップでは逆に求職者側から企業に対して質問を投げかけて良い時間帯がやってきます。ここで何らかの質問をぶつける事が出来るのか、全く質問する事なくそのまま「特にありません」で終わってしまうのか、ここが大きな分かれ目になる訳です。

 

この場面で質問をしておいた方が絶対に良い訳ですが、何故良いのかと言いますと、質問するという事は真剣にその企業の事を調べたいと考えている、その企業に対して興味を持っているという事の裏返しになるからなんです。ここで「特にありません」「大丈夫です」という事で何一つ質問をしないという事になれば、それは企業に対して「興味がりません」「調べる必要はありません」という事を言っている事と何ら変わりがないという事に繋がるのです。本気で転職したい入社したいという意向があれば誰でも相手の事をより調べたいと思うのが普通の感覚だと思います。にも関わらず何もないとか、大丈夫という回答は絶対に言ってはいけない事ではないかと思います。

 

ただし質問をすれば何でもよいかと言えば答えはノーという事になります。質問の中には逆に出来ればあまりしない方が良いのではと思える質問も存在します。それは「実務に直接的に関係が無いような質問」という事になります。その中でも典型的なのが給与額や福利厚生面に質問が集中してしまうような事になります。ここに質問が集中してしまうという事は逆にここにしか興味がない、魅力を感じていないという事の裏返しと捉えられてしまう恐れもあります。出来れば条件面や福利厚生だけで判断したとは思われないようにする必要がありますので避けた方が良いと考えております。

 

では逆にどんな質問をしたら良いのかと言いますと、今後の企業のビジョンや目的について、自分が関わる可能性が高い試験の内容、担当する被験者数といった実務的にかかわる部分に関して質問するというのは非常に実になる場合があります。このような質問を出来れば4~5つ考えておき、メモ帳に記載して当日に持って行くようにして下さい。ちなみに面接の場面では記載したメモ帳を見ながら質問してもほとんどの場合、何も言われる事はありません。むしろこれも事前準備が行き届いているという印象を与える事が出来ますので、むしろ好印象になります。

 

こんな感じで面接に参加する際には事前に質問を考えておく事をお薦めします。良い質問が見当たらない場合には、私達の方で一緒に考える事も可能です。お気軽にご連絡下さい。

 

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